【アートクリニック/表装・額装】この機会に見直しましょう。【表装・修理・仕立て替え】part2

掛軸の特性と多発する傷み
掛軸は、飾る際に広げ、保管時には巻いておくという特性から、シワや折れといった特有の傷みが生じやすいアイテムです。
弊社に修理のご相談をいただく際も、このような症状を訴えるお客様が非常に多いです。

 
早期の仕立替が必要な理由
掛軸に発生したシワや折れを放っておくとそこから破れや裂けが生じ、最終的には作品自体の価値を損なってしまう可能性があります。
そのため、弊社では早期の仕立替を強く推奨しています。
実際の修理事例:龍の掛軸
最近ではお客様から、龍の掛軸の修理依頼を受けました。この掛軸はかなりきつい折れジワが全体に見られました。

こちらも、旧裏打ち紙を除去し、新たな裏打ちを施しました。
その後、折れジワが発生していた部分の裏側から「折れ伏せ」と呼ばれる補強を行い、仕立替を完了しました。

近代は創業から50年、掛軸製作・販売と修理のプロフェッショナルとして、新潟県全域の多くのお客様からご依頼を受けております。掛軸・表装・修理などお困りごとがございましたらお気軽に、ご相談ください。

近代本店 新潟県長岡市新産3-1-7 ☎0258-46-3939 

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